プログラミング言語別の平均年収ランキング (Annual salary ranking of respective progamming languages)
求人検索エンジン「スタンバイ」を運営するビズリーチは2月25日、プログラミング言語別の平均年収ランキングを発表した。1位の「Python」は機械学習、人工知能分野の盛り上がりを背景にニーズを高めている。
1位は「Python」の651万円で、機械学習エンジニアやロボット向けアプリケーション開発の求人が目立つ。これまで海外に比べて日本での人気や存在感は薄かったが、人工知能(AI)ブームを受け、需要が急激に高まっていると予想している。
2位以下は、Webのフロントエンドからサーバサイドまで幅広く求人がある「Perl」、ベンチャースタートアップ企業の求人が多い「Ruby」、短時間で大量のリクエストを処理するソーシャルゲームやアドテクノロジーの現場で需要の高い「C言語」、フロントエンドの動的な要素を担う「JavaScript」――と続く。
求人掲載数別に見ると、1位は「Java」の5万6753件、2位は「PHP」の2万3735件、3位は「C言語」の1万3649件。次世代言語として注目の高い「Scala」(557件)や「Swift」(715件)は、求人数こそ少ないものの、平均年収ランキングではトップ10にランクインし、今後の伸びが期待されるという。
調査は2月15日に、スタンバイに掲載されている正社員の求人情報のうち、プログラミング言語が含まれる案件の給与額の平均値を集計した。
(管理人コメント)
Mathworks社のmatlab,simulinkに親しんでおりますが、Pythonの急激な増加傾向までウオッチしておりませんでした。
今後は、Javaを理解した上で、Pythonを使いこなせるプログラマーが求められると推測します。
もし、残業込の年収であったなら、Pythonエンジニアは激務であると邪推・・・
コメントを残す